11月2日、MIT-VFJ主催、第19回 Business Planning Clinic & Contest 最終審査発表会を開催し、発表をおこなった以下の6チームをBPCC19ファイナリストとして認定しました。
(敬称略、発表順)
今年も多くの応募の中から、書類審査、プレゼンテーション審査を通して、以下の6チームがファイナリスト候補者に選ばれました。
11月2日に東京デザインセンターで開催される最終審査発表会に登壇します。どのチームもVFJのメンターとともに計画のブラッシュアップを行っています。
最終審査発表会はどなたでも参加できますので、奮ってご参加ください。
認定ファイナリスト① : 株式会社 Placy 代表取締役 鈴木 綜真
感性データに基づいた空間レイティング事業
■ビジネスプラン概要
好きな音楽や本など趣味嗜好で場所を探すことのできる地図アプリ及び、独自開発のアルゴリズムに基づいて、今まで取得することの難しかった都市空間の定性的な情報を数値化。このデータを用いて都市空間価値の再評価を主軸にしたシステム開発を行い、魅力ある街づくりに生かす事業を展開する。
会社URL:https://placy.city/
認定ファイナリスト② : 株式会社 Portl 代表取締役 CEO 齋藤 大貴
ボートライフをもっと簡単に、わかりやすくする。プラットフォームサービス『Portl(ポートル)』
■ビジネスプラン概要
これまでボートオーナーだけのモノであった、ボート上での花火観賞や、離島クルーズ、船上パーティーなど、これらのボートライフをシェアリングによって、リーズナブルで、わかりやすい形に変えていきます。”海の世界への入り口”を創ることで、誰もがボートライフを楽しめる新しい世界を実現させていきます。
会社URL:https://www.portl.co.jp/
認定ファイナリスト③ : 株式会社HEPTA (設立予定) 代表 山崎 政彦
HEPTA Space Systems Engineering Training 宇宙技術で言語・文化を共有できる社会の実現へ!
■ビジネスプラン概要
手のひらサイズの超小型衛星のハンズオントレーニングを、国や分野の違いを超えて共有し、進化させ、広げる仕組みを作ります。文系理系を問わず、誰でも総合工学である宇宙工学の考え方・技術が学べるようにデザインされたトレーニングを通して、モノ・コト作りの言語・文化を共有し,「理解を妨げる壁」を打破しましょう!
認定ファイナリスト④ : Icaria 株式会社 CTO / 最高技術責任者 市川 裕樹
尿中miRNA をバイオマーカーとしたがんの早期発見
■ビジネスプラン概要
名古屋大学発ベンチャーのIcariaは、日本が誇る素材力を用いて生体分子を捕捉し、AI(人工知能)を組み合わせて医療に応用することで、尿検査による、高精度ながん早期発見サービスを開発しています。
会社URL:https://icariacorp.com/
認定ファイナリスト⑤ : 株式会社 ミライエ 代表取締役 島田 義久
世界初 消耗品コストゼロの脱臭装置
■ビジネスプラン概要
食品工場や畜産など、産業界では多くの脱臭装置が使われており、その消耗品コストは1社平均、年間1千万円にのぼる。当社は世界で初めて消耗品ゼロの脱臭装置を開発し、売り上げが拡大しているので、今後の事業展開について発表を行いたい。
会社URL:https://miraie-corp.com/
認定ファイナリスト⑥ : ファモニィ 株式会社 代表取締役 天沼 幸子
0~2歳児のいるママの時間を作る「ママトコタイム」
■ビジネスプラン概要
これまで小さな子どもを連れて行くことが難しかった、ママのお出かけ先での託児サービスを仕組み化することで、産後の“自分の時間作り”、“子どもを預けること”への課題を解決します。ママになったら諦めるのではなく、ママになっても“できる!”が当たり前の社会を目指し、取り組んでいます。