第24回ベンチャーメンタリングプログラム最終発表会開催【起業支援NPO 日本MITベンチャーフォーラム主催】

12月14日（土）ベンチャーメンタリングプログラム（VMP24）の最終発表会をCIC Tokyo（東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階）にて開催いたします。

VMP24は、前身であるコンテスト形式のビジネスプランニング・クリニック・アンド・コンテスト(BPC/BPCC)から数え今年で24回目を迎える、日本において最も歴史あるベンチャー支援プログラムのひとつです。

今回も国内外より数多くの応募をいただき書類審査・プレゼン審査を通過した起業家に対し、各産業分野での専門知識や事業実績を有するMIT-VFJメンターが約３か月にわたるメンタリングを実施します。困難な社会情勢の中にありながらも、社会に革新を起こすべく幅広い分野におけるビジネスプラン5件が最終発表へと進みます。

起業家達の熱い思いを会場で感じて、応援して下さい。ご来場頂けない方もオンライン会場から、その勇姿を是非ご覧ください。

発表内容・発表者

■井上峻之介（Seed CEO）

個人特性のアセスメントに基づく一人ひとりに合った育成サポートサービス

― 概要 ―

私たちは特許取得済みの技術である個別最適学習支援システムを活用して対象者の特性をアセスメント・最適なカリキュラムを推薦することで、対象者に合わせた育成サポートを行います。初期段階ではソフトウェアエンジニア向けに特化し、潜在的な目標も提示してキャリアパスを最適化します。将来的には他職種への横展開も計画しています。

■大竹明子（Herofinder Ltd Director, CEO）

Hero（人財）のシェアードエコノミーを実現するマーケットプレイス

― 概要 ―

Herofinderはウェルビーイングに特化したマーケットプレイスです。社会的意義のある活動を奨励する企業のために、社員が時間を有効活用しプログラム選択を最適化するためのツールを提供します。オックスフォード大学と協働した調査・報告を行うことで日本版ウェルビーイングを確立し、表彰制度を通じてこの分野を盛り上げていきます。

■片山将（モビスペース株式会社代表取締役CEO）

3Dパノラマ画像の解析技術によるマイクロスペースの高速発見・マッチング

― 概要 ―

3Dパノラマ画像を解析する技術により、住宅や道路の隅にある駐車場一台分以下の”マイクロスペース”を迅速に発見し、契約や仲介を行うサービスを提供しています。日本全国で増加する駐車場の空きスペースを、新たなモビリティやシェアサイクル、EVスタンド、食品自動販売機など、様々な用途で再定義し、持続可能な都市開発に貢献します。

■佐々木佑介（株式会社きゅうりトマトなすび代表取締役）

農業特化型大規模言語AIによる農業知見のインフラサービス

― 概要 ―

日本の土地・品目に特化させた農業用の大規模言語AIにより、農家様や産地様の右腕になる知のインフラサービスです。本サービスは、これまでのノウハウを定式化し、そのデータをもとにAIが24時間365日アドバイスを提供してくれます。これにより、新規就農者の定着促進と農地継承の円滑化を実現します。

■鈴木葉留奈（株式会社ViewBE 代表取締役）

髪とライフスタイルが調和する、新しい体験Faview

― 概要 ―

Faviewは、30代女性の頭髪の状態から生活習慣を見直し、全体的な美しさとウェルビーイングをサポートするアプリサービス。スマホで簡単に頭髪AI診断を行い、髪に合った製品や生活アドバイスを化粧品成分・食・運動から個別に提案。企業提携で、データに基づいたパーソナライズケアを提供。日々のケアを通じて、髪が美しくなっていく体験を実現する。

※発表者氏名五十音順

2024年12月14日（土） VMP24 最終発表会概要

開催日時	2024年12月14日（土）13：00～17：00
開催場所	CIC Tokyo （東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階）
参加費	無料
参加方法	下記QRまたは、 https://mitvfj-vmp24.peatix.com/　より Peatixにて事前申込ください。オンライン参加の方にはオンライン会場のURLをご案内いたします。

■タイムスケジュール　(※多少変更の可能性があります)

13:00～	開会
13:10～	ビジネスプランの公開プレゼンテーション（5件、概要は次葉参照）
16:00～	協賛各賞発表・講評
18:00～	交流会

日本MITベンチャーフォーラムについて

MIT（⽶国マサチューセッツ⼯科⼤学）の卒業⽣と有志らが、MITの附属機関として起業家メンタリングを担うMITエンタープライズフォーラムの⽇本セクターとして、1999年に⾮営利活動法⼈を⽴ち上げました。その後、日本の同窓会である⽇本MIT会の下部組織として、⽇本MIT ベンチャーフォーラムと改称して活動を続けています。

ハイテク企業その他で活躍するプロボノ（ボランティア）たちの集団が、「ベンチャーとイノベーションの創出⽀援」をミッションに、過去22年間毎年⽋かさずビジネスプランコンテスト（メンタリングプログラム）を開催してきました。コンテスト開催のほか、起業や地域振興等を図る⽉例セミナーの開催、⼤学・⾃治体・⾦融機関・諸団体への専⾨家（起業⽀援メンター・アドバイザー・審査員等）の派遣などにより、起業家・⽀援者コミュニティのネットワーク化を推進しています。

MITの卒業⽣のみならず、広く⼀般から、趣旨にご賛同頂ける正会員・協賛企業を募集しています。